カテゴリー

書籍詳細

書籍のレビュー・概要

「拝謁記」の記述が始まる一九四九年、占領下の日本を取り巻く内外の情勢は大きく様変わりしようとしていた。翌年には朝鮮戦争が勃発、冷戦が激化する中、国内でも独立回復に向けた政治的策動が渦巻き始める。象徴天皇となった昭和天皇と、初代宮内庁長官となった田島道治は情勢変化にいかに対応したのであろうか。

拝謁記1 昭和24年2月~25年9月

Takumi ブックス

拝謁記1 昭和24年2月~25年9月

著者・関係者
田島 道治 著・古川 隆久 編・茶谷 誠一 編・冨永 望 編・瀬畑 源 編・河西 秀哉 編・舟橋 正真 編・NHK 協力
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2021/12/01
体裁
A5・上製・304頁
ISBN
9784000265911
在庫状況
在庫あり

価格:3,300 円

カートを見る

著者略歴

  • [「拝謁記」翻刻・編集] 田島恭二(たじま きょうじ) 1917年生。田島道治次男。東京帝国大学文学部卒業後、岩波書店、満鉄調査部、朝日新聞社に勤務。2013年死去。 [編集委員] 古川隆久(ふるかわ たかひさ) 1962年生。日本大学文理学部教授。『昭和天皇──「理性の君主」の孤独』(中公新書、2011年)ほか。 茶谷誠一(ちゃだに せいいち) 1971年生。志學館大学人間関係学部教授。『象徴天皇制の成立──昭和天皇と宮中の「葛藤」』(NHKブックス、2017年)ほか。 冨永 望(とみなが のぞむ) 1974年生。公益財団法人政治経済研究所研究員。『昭和天皇退位論のゆくえ』(吉川弘文館、2014年)ほか。 瀬畑 源(せばた はじめ) 1976年生。龍谷大学法学部准教授。『平成の天皇制とは何か──制度と個人のはざまで』(共編、岩波書店、2017年)ほか。 河西秀哉(かわにしひでや) 1977年生。名古屋大学大学院人文学研究科准教授。『近代天皇制から象徴天皇制へ──「象徴」への道程』(吉田書店、2018年)ほか。 舟橋正真(ふなばしせいしん) 1982年生。公益財団法人政治経済研究所研究員。『「皇室外交」と象徴天皇制1960~1975年──昭和天皇訪欧から訪米へ』(吉田書店、2019年)ほか。

目次

  1. 「拝謁記」と田島道治について…………… 田島圭介 凡 例 拝謁記 一九四九(昭和二四)年 二月三日~一二月二九日 一九五〇(昭和二五)年 一月二日~九月三〇日 注 宮内庁機構図 一九五〇年頃の皇居図 旧皇族家系図・天皇家系図 「拝謁記」一覧表 総 説 ……………古川隆久 解 説 ……………茶谷誠一

本文紹介

冷戦激化がもたらす大きな情勢の変化に、象徴天皇となった昭和天皇と田島道治はいかに対応したか。

抜粋:「拝謁記」の記述が始まる一九四九年、占領下の日本を取り巻く内外の情勢は大きく様変わりしようとしていた。翌年には朝鮮戦争が勃発、冷戦が激化する中、国内でも独立回復に向けた政治的策動が渦巻き始める。象徴天皇となった昭和天皇と、初代宮内庁長官となった田島道治は情勢変化にいかに対応したのであろうか。