書籍詳細

書籍のレビュー・概要

AIの存在感が増し、便利な暮らしへの期待や憧れが高まる一方で、仕事を奪われる不安に揺れる現代人。人とAIの未来はどうあるべきなのか。多様な学術的背景をもつ著者が、AIの歴史、その仕組みを解説しつつ、両者にとってよりよい社会のつくり方、さらには一人一人ができることを、「創造力と共感力」をキーワードに語ります。

AIの時代を生きる

Takumi ブックス

AIの時代を生きる

未来をデザインする創造力と共感力

著者・関係者
美馬 のゆり 著
カテゴリ
ジュニア新書
刊行日
2021/10/20
体裁
新書・216頁
ISBN
9784005009411
在庫状況
在庫あり

価格:946 円

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著者略歴

  • 美馬のゆり(みま のゆり) 公立はこだて未来大学教授。東京都生まれ。ハーバード大学大学院、東京大学大学院、電気通信大学大学院修了。博士(学術)。専門は教育工学、学習科学、学習環境デザイン。公立はこだて未来大学の設立計画策定に携わり、開学時に函館に移住。MITメディアラボ客員研究員、日本科学未来館副館長、NHK経営委員を経て2021年9月よりカリフォルニア大学バークレー校AIラボ客員研究員。著作に『理系女子的生き方のススメ』(岩波ジュニア新書)、『学習設計マニュアル』(共著、北大路書房)など。

目次

  1. はじめに 1章 AIの時代がやってきた ここまで来ている「未来」/まだまだこれからどんどん/チェスの世界チャンピオンに勝つ/AIが料理に挑戦/社会課題の解決のための技術/二〇年後の家を想像する/スマートホーム実現のための技術/スマートホーム実現に向けた三つの技術/未来の都市? 理想の都市? スマートシティ/まちづくりの新しい視点 2章 AIってなに? コンピュータってなに?/記号を扱うコンピュータ/AIの歴史を概観する/生物の神経回路網をまねる/身近になりつつある深層学習/機械をかしこくする仕組み/学び方に問題はあるか/人間のようにふるまうAI/東ロボくんの挑戦から/特選「25のデジタル技術」 3章 人間とAI 変化する日本、変化する社会/AIで変わる私たちの仕事/AIで変わる私たちの生活/人間にしかできないこと/異なる世界を知ることからはじめよう/コロナ禍で見えてきた技術と人間の新たな関係/病気になって見えること/AIの仕組みを理解し、活用するために/AIの過去、現在、未来を学ぶ/未来を考える手がかり、共感を意識する手法 4章 「共感」とAI 共感を求められる仕事とAI/デジタル技術で共感をつなぐ/共感の生まれるところに発見がある/ケアを共にする社会のAIへ/ケアの倫理という視点/AIにケアの倫理を取り入れる/変わるAIエンジニアの役割/創造的共感知性と集団的知性 5章 何を学ぶか、どうやって学ぶか 望ましい未来とは/みんなが幸せと感じるには/サンフランシスコの学校で/OECDのキーコンピテンシー/読む、見る、聞くことから学ぶ/コンピテンシーに関する誤解/何を学ぶか、学ぶべきか/モノづくりを通した学習とPBL/アトリエ的学習環境とオンライン/「共感性」に着目した新たな知性の側面/新たなデザインプロセス「共感デザイン」 6章 よりよい未来をデザインするために バックキャスティングとフォアキャスティング/スマート○○/すべては関わり合っている/生物多様性と食料生産の両立/便利な社会と不便益/本質とデジタル/教科「家庭科」の可能性/未来を考える二〇の問い おわりに

本文紹介

人とAIの未来のつくり方を「創造力と共感力」をキーワードに語ります.

抜粋:AIの存在感が増し、便利な暮らしへの期待や憧れが高まる一方で、仕事を奪われる不安に揺れる現代人。人とAIの未来はどうあるべきなのか。多様な学術的背景をもつ著者が、AIの歴史、その仕組みを解説しつつ、両者にとってよりよい社会のつくり方、さらには一人一人ができることを、「創造力と共感力」をキーワードに語ります。