書籍詳細

書籍のレビュー・概要

「学者の国会」ともいわれる日本学術会議。戦時体制への反省から設置されたが、そもそもどんな存在か。2020年、首相による会員候補者6人の任命拒否という前代未聞の事態が発生。これを機に、法的・歴史的にとらえ直し、科学者の社会的責任、学問の自由の問題から課題や展望を考える。前史来100年あまりの略年表付き。

日本学術会議の使命

Takumi ブックス

日本学術会議の使命

著者・関係者
池内 了 著・隠岐 さや香 著・木本 忠昭 著・小沼 通二 著・広渡 清吾 著
カテゴリ
ブックレット
刊行日
2021/09/07
体裁
A5・並製 ・96頁
ISBN
9784002710518
在庫状況
在庫あり

価格:726 円

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著者略歴

  • 池内 了(いけうち さとる) 名古屋大学・総合研究大学院大学名誉教授。元日本学術会議会員。著書に『科学者と軍事研究』(岩波新書)、『科学者は、なぜ軍事研究に手を染めてはいけないか』(みすず書房)など。 隠岐さや香(おき さやか) 名古屋大学大学院教授。日本学術会議連携会員。著書に『文系と理系はなぜ分かれたのか』(星海社新書)、『科学アカデミーと「有用な科学」』(名古屋大学出版会)など。 木本忠昭(きもと ただあき) 東京工業大学名誉教授。日本学術会議連携会員。日本科学史学会会長。共著書に『私たちは学術会議の任命拒否問題に抗議する』(論創社)、『原爆はこうして開発された』(青木書店)など。 小沼通二(こぬま みちじ) 慶應義塾大学・東京都市大学名誉教授。元日本学術会議原子核特別委員会委員長。著書に『湯川秀樹の戦争と平和』(岩波ブックレット)、『湯川秀樹日記1945』(編、京都新聞出版センター)など。 広渡清吾(ひろわたり せいご) 東京大学名誉教授。日本パグウォッシュ会議会長。元日本学術会議会長。著書に『学者にできることは何か』(岩波書店)、『ドイツ法研究ИЙ歴史・現状・比較』(日本評論社)など。

目次

  1. はじめに……………小沼通二 1 日本学術会議と科学者の社会的責任――法的位置づけ、政治との関係……………広渡清吾 2 倫理委員会としての役割――過去の事例から……………池内 了 3 改めて歴史を振り返る――任命拒否と学問の自由……………木本忠昭 4 アカデミーの理念とこれからの展望……………隠岐さや香 日本学術会議のこれから――「おわりに」に代えて……………小沼通二 日本学術会議略年表……………小沼通二

本文紹介

会員候補者任命拒否を機に日本学術会議を法的・歴史的にとらえ直し、課題や展望を考える。略年表付き。

抜粋:「学者の国会」ともいわれる日本学術会議。戦時体制への反省から設置されたが、そもそもどんな存在か。2020年、首相による会員候補者6人の任命拒否という前代未聞の事態が発生。これを機に、法的・歴史的にとらえ直し、科学者の社会的責任、学問の自由の問題から課題や展望を考える。前史来100年あまりの略年表付き。