書籍詳細

書籍のレビュー・概要

「国語は冒険だ」と言われたら、驚きませんか? 国語には,未知の世界や存在が溢れています.危険を恐れず踏み出せば、新しい自分、他者、言葉との出会い、そして成長への機会が待ち受けています。学ぶ意味や楽しさだけでなく、国語を使ってどう生きるかを、「冒険」をモチーフに語ります。

国語をめぐる冒険

Takumi ブックス

国語をめぐる冒険

著者・関係者
渡部 泰明 著・平野 多恵 著・出口 智之 著・田中 洋美 著・仲島 ひとみ 著
カテゴリ
ジュニア新書
刊行日
2021/08/20
体裁
新書・238頁
ISBN
9784005009381
在庫状況
在庫あり

価格:968 円

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著者略歴

  • 渡部泰明(はじめに・第1章) 1957年、東京都生まれ。東京大学教授を経て、現在国文学研究資料館館長。著書に、『和歌とは何か』(岩波新書)、『古典和歌入門』(岩波ジュニア新書)等。日本の古典は参加するものだった、と信じている。 平野多恵(第2章) 1973年、富山県生まれ。お茶の水女子大学卒業、東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。成蹊大学文学部教授。著書に『歌占カード』(夜間飛行)、『おみくじのヒミツ』(河出書房新社)等。モットーは「古典をおもしろく」。 出口智之(第3章) 1981年、愛知県生まれ。東京大学卒業、同大学院博士課程修了。博士(文学)。東海大学講師・准教授を経て東京大学大学院准教授。専門分野は明治文学と美術で、著書に『幸田露伴と根岸党の文人たち』(教育評論社)等。 田中洋美(第4章) 1971年、愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程(前期)修了。修士(文学)。椙山女学園高等学校国語科教諭・司書教諭。著書に『山東京山伝奇小説集』(共著、国書刊行会)等。 仲島ひとみ(第5章) 1980年、千葉県生まれ。東京大学卒業、同大学院修士課程修了(日本語学)。ロンドン大学教育研究所留学。国際基督教大学高等学校国語科教諭。著書に論理学入門の学習マンガ『それゆけ!論理さん』(野矢茂樹監修、筑摩書房)等。

目次

  1. はじめに 第一章 国語は冒険の旅だ……………渡部泰明 願いは、何?/国語って何を勉強するの?/虹の根もとを探す人/なぜ偶然なのか/境界という場所/冒険者、登場/僕なんていらない!?/八橋という異世界/言葉を武器にせよ/言葉の魔力/すみだ河の都鳥/昔の日本列島はどんなイメージ?/境界の空間/都鳥、現る/命の、危うさ/感動が壁や殻を取り払う 第二章 言葉で心を知る……………平野多恵 わたしの心は、どうやったら見える?/占うって何?――隠されたものをあらわす/言霊の力――歌の呪文とお告げ/こんなふうに占った――室町時代の和歌占い/占う前に大切なこと――〈問い〉を立てる/和歌占いにチャレンジ!/歌を読み解く――見えない心と見える景色/心と言葉の深い関係――「むかつく」と「かわいい」の向こうへ/正解は一つじゃない――そして冒険は続く 【コラム】 「文法を勉強してどうなるの?」前編 第三章 他者が見えると、自分も見える……………出口智之 なぜ国語で小説を学ぶのか?/物語の裏側を読む/「山月記」の謎――発端/種本「人虎伝」と中島敦「虎狩」/李徴は噓をついている!/人はなぜ噓をつくのか?/文学者、李徴/小説から人間を理解する/柔軟な発想力を養う/他者が見えると、自分も見える 【コラム】 「文法を勉強してどうなるの?」後編 第四章 言葉で伝え合う……………田中洋美 言葉につまずく/「わかりやすさ」を疑う/「わかりにくさ」と向き合う/書けない理由を整理する/「自由」の不自由さ/「つまずき」のち「ひらめき」/言葉で伝える「きっかけ」/本当の「きっかけ」を見つけよう/できごと×心の動き/題材を選ぼう/モノを見つめて気づくこと/「心の動き」から伝えたいことをつかもう 【コラム】 「旧字より新字が難しい!?」 第五章 言葉の地図を手にいれる――そして新たなる旅立ちへ……………仲島ひとみ 国語って何だろう?/個人の言葉と国家の言葉/日本の「国語」ができるまで/どこまで国語? いつから国語?/消滅の危機にある言語/ろう教育と言語権/境界を越えて 深掘りしたい人へのオススメの本 参考文献

本文紹介

国語を使ってどう生きるかを,「冒険」をモチーフに語ります.成長へのチャンスが待っているかもしれません.

抜粋:「国語は冒険だ」と言われたら、驚きませんか? 国語には,未知の世界や存在が溢れています.危険を恐れず踏み出せば、新しい自分、他者、言葉との出会い、そして成長への機会が待ち受けています。学ぶ意味や楽しさだけでなく、国語を使ってどう生きるかを、「冒険」をモチーフに語ります。