書籍詳細

書籍のレビュー・概要

灼熱のコンクリート道に、緑の日傘があったなら。待ったなしの気候変動対策に取り組むなか、世界の諸都市は≪樹冠最大化≫を目標に掲げ、IT技術も駆使して、身近な緑を豊かなものにしている。枝を短く伐られ、電柱のような街路樹が目立つ日本は、どうしたら変われるのか。米・独・仏、また国内都市の最前線を紹介。

街路樹は問いかける

Takumi ブックス

街路樹は問いかける

温暖化に負けない〈緑〉のインフラ

著者・関係者
藤井 英二郎 著・海老澤 清也 著・當内 匡 著・水眞 洋子 著
カテゴリ
ブックレット
刊行日
2021/08/05
体裁
A5・並製 ・88頁
ISBN
9784002710501
在庫状況
在庫あり

価格:946 円

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著者略歴

  • 藤井英二郎(ふじい えいじろう) 千葉大学名誉教授。専門は環境植栽学、庭園学。著書に『街路樹が都市をつくるИЙ東京五輪マラソンコースを歩いて』(岩波書店、2019年)など。 好きな街路樹:仙台市青葉通りのケヤキ、沖縄のガジュマル。 海老澤清也(えびさわ せいや) (公財)えどがわ環境財団勤務。2019年まで江戸川区勤務。造園職として緑化事業に従事。 好きな街路樹:仙台市青葉通り(ケヤキ)、大磯町旧東海道(クロマツ)。 當内 匡(とううち ただし) (株)庭樹園代表取締役。樹木医。街路樹剪定士指導員。(一社)日本造園建設業協会国際委員会副委員長、(一社)街路樹診断協会関西支部長。 好きな街路樹:パリ市フォッシュ通り(プラタナス)、仙台市街街路樹。 水眞洋子(みずま ようこ) ペイザジスト(造園家、フランス農業省認定資格CESP)、ヴェルサイユ国立高等景観学校付属研究所(LAREP)所属研究員。 好きな街路樹:沖縄のデイゴ、パリのマロニエと菩提樹。

目次

  1. 〔写真でたどる〕世界の街路樹、日本の街路樹 序章 「緑の日傘」の可能性……………藤井英二郎 コラム メルボルンのアーバンフォレスト戦略 (當内匡) 1章 アメリカ 樹木の「価値」を最大化する……………當内匡 コラム 東京「街路樹一〇〇万本計画」と日本の本数主義(海老澤清也) 2章 ドイツ 世界をリードするハンブルクの実践……………當内匡 コラム 街路樹はリスクなのか? (當内匡) 3章 フランス 三都市の持続可能な街づくり……………水眞洋子 コラム 外部委託にブレーキをかけた都市ナント (水眞洋子) 4章 日本の街路樹はなぜ「寂しい」のか……………海老澤清也 コラム 東京オリンピック対策の光と影 (藤井英二郎) 終章 再生のための七つの提言……………藤井英二郎 コラム 都市計画、交通政策との関わりから (藤井英二郎) [カバー写真]仙台市青葉区勾当台通のケヤキ街路樹(撮影:當内匡) [目次画]P・セザンヌ"Studies of a tree"(米メトロポリタン美術館蔵)

本文紹介

灼熱のコンクリート道に、大きな木陰があったなら。私たちの“社会の緑”をもっと豊かにするための必読書。

抜粋:灼熱のコンクリート道に、緑の日傘があったなら。待ったなしの気候変動対策に取り組むなか、世界の諸都市は≪樹冠最大化≫を目標に掲げ、IT技術も駆使して、身近な緑を豊かなものにしている。枝を短く伐られ、電柱のような街路樹が目立つ日本は、どうしたら変われるのか。米・独・仏、また国内都市の最前線を紹介。