書籍詳細

書籍のレビュー・概要

栗林に群生するカタクリ、斎藤茂吉の好んだオキナグサのある風景…。失われようとしているのは生物多様性だけか? 土地の生産力を最大限に引き出して利用されてきた自然環境――数十年来、東北の地を調査してきた著者が里山を再定義。数々の風景写真と静かで熱い言葉で、民俗知としての文化の重要性を語る。オールカラー

フォト・レポート 里山危機

Takumi ブックス

フォト・レポート 里山危機

東北からの報告

著者・関係者
永幡 嘉之 著
カテゴリ
ブックレット
刊行日
2021/08/05
体裁
A5・並製 ・80頁
ISBN
9784002710495
在庫状況
在庫あり

価格:979 円

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著者略歴

  • 永幡嘉之(ながはた よしゆき) 1973年兵庫県西脇市生まれ。山形県を拠点として、昆虫類を中心に動植物を調査する一方、絶滅危惧種の保全を継続的に実践する自然写真家。写真家としての主題は、ロシア極東地域と日本の里山を比較することにより、里山の歴史を読み解くこと。世界のブナ全種の森を歩き、動植物の調査を通して森の歴史を考え続ける。これらと生きものを通して日本の里山像を描き出し、次代に引き継ぐべき風景を考える。著書に『巨大津波は生態系をどう変えたか』(講談社ブルーバックス)、『大津波のあとの生きものたち』(少年写真新聞社)、『原発事故で、生きものたちに何がおこったか。』(岩崎書店)などがある。

目次

  1. はじめに 1 里山の豊かさ 2 風景が消えようとしている 3 消えてしまった里山の姿 おわりに 参考文献

本文紹介

失われつつある「土地の生産力を最大限に引き出して利用されてきた自然環境」。写真から言葉があふれる

抜粋:栗林に群生するカタクリ、斎藤茂吉の好んだオキナグサのある風景…。失われようとしているのは生物多様性だけか? 土地の生産力を最大限に引き出して利用されてきた自然環境――数十年来、東北の地を調査してきた著者が里山を再定義。数々の風景写真と静かで熱い言葉で、民俗知としての文化の重要性を語る。オールカラー