書籍のレビュー・概要
夏休み。母親がもうひとり子どもを望んでいたことに、ローズは気づいている。それで両親がぎくしゃくしていることにも。友だちが子どもっぽく見える時があるし、雑貨店で働くダンクがなんだか気になって――。湖岸の別荘地で過ごす、夏のできごと。思春期の入り口でゆれる心に寄り添う、傑作グラフィック・ノベル。 ■推薦の言葉 悩み、苦しみ、そして笑う女たちの姿を見て、少女たちは大人になる。 ――松田青子さん(作家) 家庭の不和からの閉塞感や妊娠する体を持つことへの恐れに胸をえぐられ、 水や風に触れる快い感覚を蘇らせるような絵の力に引き込まれます。 ――野中モモさん(ライター・翻訳家) GQ Japan「モダン・ウーマンをさがして」第32回より 素晴らしかった。なんという記憶喚起力の高い筆致。 ――酉島伝法さん(作家)SNS投稿より 言葉では説明できない思春期のありようが宿っている。 ――三辺律子さん 訳者あとがきより *「訳者あとがき」は こちら からお読みいただけます *受賞情報、編集担当者からのメッセージ等はこちら ☞ 岩波書店のWEBマガジン「たねをまく」