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書籍詳細

書籍のレビュー・概要

グローバル・サウスから労働と資源を奪いつつ、排出物と廃棄物を押しつけることで成り立つ私たちの暮らし=〈帝国型生活様式〉。罪の意識を感じることなく地球環境を破壊するライフスタイルは、どのように広がり維持されてきたのか。グローバルな支配と搾取の構造を描き出し、ドイツで異例のベストセラーとなった話題の書。

地球を壊す暮らし方

Takumi ブックス

地球を壊す暮らし方

帝国型生活様式と新たな搾取

著者・関係者
ウルリッヒ・ブラント 著・マークス・ヴィッセン 著・中村 健吾 監訳・斎藤 幸平 監訳
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2021/06/17
体裁
四六・並製 ・カバー ・330頁
ISBN
9784000614757
在庫状況
在庫あり

価格:3,080 円

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著者略歴

  • ウルリッヒ・ブラント(Ulrich Brand) 1967年生まれ。フランクフルト大学で博士号、カッセル大学で大学教授資格を取得。ウィーン大学教授。月刊誌『ドイツ政治と国際政治のための雑誌』の編者も務める。 マークス・ヴィッセン(Markus Wissen) 1965年生まれ。ベルリン自由大学で博士号、ウィーン大学で大学教授資格を取得。ベルリン経済・法科大学教授。季刊誌『プロクラ:批判的社会科学のための雑誌』の編集も行なう。 【監訳者紹介】 中村健吾(なかむら・けんご) 大阪市立大学大学院経済学研究科教授。『欧州統合と近代国家の変容』(昭和堂、2005年)、『岐路に立つ欧州福祉レジーム』(共編著、ナカニシヤ出版、2020年)ほか。(日本語版への序文・第1章・第6章・第8章を担当) 斎藤幸平(さいとう・こうへい) 大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。Karl Marx’s Ecosocialism(Monthly Review Press, 2017)、『人新世の「資本論」』(集英社新書、2020年)ほか。(第4章・第6章を担当) 【訳者紹介】 明石英人(あかし・ひでと) 駒澤大学経済学部教授。『マルクスとエコロジー』(共著、堀之内出版、2016 年)、M. クヴァンテ『カール・マルクスの哲学』(共訳、リベルタス出版、2019年)ほか。(第5章を担当) 岩熊典乃(いわくま・ふみの) 大阪産業大学経済学部専任講師。「アドルノにおける〈自然史〉の思想」(『経済社会学会年報』37巻、2015年)、「初期フランクフルト学派と「自然に対する社会的諸関係」の危機」(『経済社会学会年報』38巻、2016年)ほか。(日本語版への序文・第2章・謝辞を担当) 岡崎龍(おかざき・りゅう) 一橋大学大学院言語社会研究科非常勤講師。「ヘーゲルとパフォーマティヴィティ」(『思想』1137号、2019年)、Zur kritischen Funktiondes absoluten Geistes in Hegels Phänomenologie des Geistes(Diss.HU Berlin 2021)ほか。(第7章を担当) 表 弘一郎(おもて・こういちろう) 城西大学経済学部准教授。『アドルノの社会理論』(白澤社、2013年)、『現代経済学史の射程』(共著、ミネルヴァ書房、2019年)ほか。(第3章を担当)

目次

  1. 日本語版への序文――コロナの時代に本書への批評に応える 凡例 略号一覧 第一章 或る生活様式の境界地点にて 第二章 多角的な危機と社会的・生態学的な転換 第三章 帝国型生活様式の概念 第四章 帝国型生活様式の形成史 第五章 帝国型生活様式のグローバルな普遍化と深化 第六章 帝国型の自動車移動 第七章 偽りのオルタナティブ――緑の経済から緑の資本主義へ? 第八章 連帯型生活様式の輪郭 謝 辞 原 注 監訳者あとがき 参考文献一覧

本文紹介

労働と資源を奪い、ゴミを押しつける先進国のライフスタイル。ドイツでベストセラーとなった話題の書

抜粋:グローバル・サウスから労働と資源を奪いつつ、排出物と廃棄物を押しつけることで成り立つ私たちの暮らし=〈帝国型生活様式〉。罪の意識を感じることなく地球環境を破壊するライフスタイルは、どのように広がり維持されてきたのか。グローバルな支配と搾取の構造を描き出し、ドイツで異例のベストセラーとなった話題の書。