カテゴリー

書籍詳細

書籍のレビュー・概要

気候変動や感染症、移民・難民をめぐる課題、貿易や企業活動、SDGs、フェイクニュースと陰謀論の跋扈など、国境を越えた諸問題が山積している。地政学的な思考や戦略ではなく、グローバルな立憲主義に基づいたルール形成と行動プロセスをどのように実現していくか。欧州と日本の各分野における第一線の研究者と実務家による提起。

トランスナショナル・ガバナンス

Takumi ブックス

トランスナショナル・ガバナンス

地政学的思考を越えて

著者・関係者
庄司 克宏 編・ミゲール・P.マドゥーロ 編
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2021/05/13
体裁
四六・並製 ・カバー ・286頁
ISBN
9784000614702
在庫状況
在庫あり

価格:2,860 円

カートを見る

著者略歴

  • 〈編者紹介〉 庄司克宏(しょうじ かつひろ) 1957年生。中央大学総合政策学部教授、慶應義塾大学名誉教授。専門は、EUの法と政策、欧州政治、国際機構。日本EU学会元理事長、現理事。欧州委員会よりジャン・モネ・チェア(ad personam)授与。2009-10年外務省日EU関係有識者委員会委員。著書に『欧州連合──統治の論理とゆくえ』(岩波新書)、『ブレグジット・パラドクス欧州統合のゆくえ』、『新EU法 基礎篇』、『新EU法 政策篇』(以上、岩波書店)他、編著、訳書多数。 ミゲール・P. マドゥーロ(Miguel P. Maduro) 1967年、ポルトガル生。欧州大学院大学教授、前トランスナショナル・ガバナンス研究科長。専門は、EU法、国際経済法、憲法、比較制度分析。EU司法裁判所のアヴォカ・ジェネラル(裁判官同等職)、ポルトガル政府の官房長官・地域開発大臣、FIFAガバナンス・審査委員長等も歴任。著書にWe the Court: The European Court of Justice and the European Economic Constitution, Hart Publishing; The Past and Future of EU Law(co-editor with Loïc Azoulai), Hart Publishing 他。

目次

  1. はしがき――本書を読む前に……………庄司克宏 序 章 トランスナショナル・ガバナンスとは何か……………庄司克宏 第1章 トランスナショナル・ガバナンスと相互承認原則……………庄司克宏 第2章 トランスナショナル・ガバナンスと気候変動……………和達容子 第3章 トランスナショナル・ガバナンスと企業――コーポレート・ガバナンス……………佐藤真紀 第4章 トランスナショナル・ガバナンスと移民・難民――フランスにおけるムスリム女性の宗教的自由の制限……………浪岡新太郎 第5章 トランスナショナル・ガバナンスとジャーナリズム……………長尾香里 第6章 主権と人権――トランスナショナルな立憲主義構想に寄せて……………駒村圭吾 終 章 権力と政治の変容、トランスナショナルな秩序の形成――相互依存世界における国境を越えたガバナンス ……………ミゲール・ポイアレス・マドゥーロ(原田 徹 訳)

本文紹介

気候変動や感染症等、国境を越えた諸問題に対し、地政学的な思考とは一線を画した解決はいかに可能か。

抜粋:気候変動や感染症、移民・難民をめぐる課題、貿易や企業活動、SDGs、フェイクニュースと陰謀論の跋扈など、国境を越えた諸問題が山積している。地政学的な思考や戦略ではなく、グローバルな立憲主義に基づいたルール形成と行動プロセスをどのように実現していくか。欧州と日本の各分野における第一線の研究者と実務家による提起。