書籍詳細

書籍のレビュー・概要

9歳まで施設で育ったヨンナは、ある日ゴリラの養子になりました。町外れの古い工場で廃品を言葉たくみに売りつけ、本を愛するゴリランとの生活。初めはおびえていたヨンナも、一見ぶっきらぼうなゴリランのやさしさに気がつきます。ところが、土地開発計画が二人の暮らしをおびやかすことに……。目には見えないものの大切さを、ユニークに描いた物語。

ゴリランとわたし

Takumi ブックス

ゴリランとわたし

著者・関係者
フリーダ・ニルソン 作・よこの なな 訳・ながしま ひろみ 絵
カテゴリ
児童書
刊行日
2021/04/16
体裁
A5・上製 ・230頁
ISBN
9784001160253
在庫状況
在庫あり

価格:1,870 円

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著者略歴

  • 作:フリーダ・ニルソン(Frida Nilsson) 1979年生まれ。児童文学作家。2004年、ラジオドラマをもとにした作品『カラスの信じられないようなヒッチハイク旅行(Kråkans otroliga liftarsemester)』でデビュー。2014年にアストリッド・リンドグレーン賞を、2016年にニルス・ホルゲション賞を受賞。子どもたちへの愛情と社会への鋭い風刺にあふれた作風が話題となり、近年は壮大なファンタジー作品も発表。次世代のアストリッド・リンドグレーンと評される。 訳:よこのなな 1977年生まれ。90年代半ばと2000年代初めにスウェーデンの地方都市でスウェーデン語や社会科学を学ぶ。図書館勤務などをへて、翻訳家に。訳書にリーヴ・ストロームクヴィスト『21世紀の恋愛 いちばん赤い薔薇が咲く』(花伝社)。 絵:ながしまひろみ 1983年北海道生まれ。マンガ家、イラストレーター。著書にマンガ『やさしく、つよく、おもしろく。』(ほぼ日ブックス)、絵本『そらいろのてがみ』(岩崎書店)、マンガ『鬼の子』全2巻(小学館)。デザインの仕事をしながら絵を描きはじめ、2019 年からフリーランスとして活動中。

目次

  1. 1 ゴリラがやってきた 2 古い工場地帯の家 3 こわれた窓 4 有名メーカーの自転車 5 タイタニック号であわてない 6 ゴリランの新しい服 7 大きな商売 8 トレーラー 9 レストランへ行く 10 新たな心配事 11 委員団の監査訪問 12 森の中の空地 13 審査結果 14 こどものいえにもどって 15 写真 16 サルの星 17 ボウケン 18 ヨンナからの手紙 訳者あとがき

本文紹介

9歳の孤独な少女ヨンナとゴリランの、風変わりですてきな生活を描いた、日常の延長線上のファンタジー。

抜粋:9歳まで施設で育ったヨンナは、ある日ゴリラの養子になりました。町外れの古い工場で廃品を言葉たくみに売りつけ、本を愛するゴリランとの生活。初めはおびえていたヨンナも、一見ぶっきらぼうなゴリランのやさしさに気がつきます。ところが、土地開発計画が二人の暮らしをおびやかすことに……。目には見えないものの大切さを、ユニークに描いた物語。