書籍詳細

書籍のレビュー・概要

欧州において有機農産物はいまや「日常」的なものとなり、消費・流通・生産の現場は大きく様変わりし、「食」や「環境」への意識も変化した。本書ではドイツ、オーストリア、フランスの現場と、それを支える公共の役割を考察し、欧州での地殻変動の原動力を解明するとともに、日本における有機農業の将来像を提示する。

有機農業で変わる食と暮らし

Takumi ブックス

有機農業で変わる食と暮らし

ヨーロッパの現場から

著者・関係者
香坂 玲 著・石井 圭一 著
カテゴリ
ブックレット
刊行日
2021/04/06
体裁
A5・並製 ・64頁
ISBN
9784002710440
在庫状況
在庫あり

価格:572 円

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著者略歴

  • 香坂 玲(こうさか りょう) 1975年生まれ。名古屋大学大学院環境学研究科教授。専門は資源管理・環境政策論。著書に『生物多様性と私たち――COP10から未来へ』(岩波ジュニア新書、2011年)、『地域再生――逆境から生まれる新たな試み』(岩波ブックレット、2012年)、編著に『農林漁業の産地ブランド戦略――地理的表示を活用した地域再生』(ぎょうせい、2015年)など。 石井圭一(いしい けいいち) 1965年生まれ。東北大学大学院農学研究科准教授。専門はEUの農業農村政策。共著に『農業革新と人材育成システム――国際比較と次世代日本農業への含意』(農林統計出版、2014年)、『再生可能資源と役立つ市場取引』(御茶の水書房、2014年)、『有機農業がひらく可能性――アジア・アメリカ・ヨーロッパ』(ミネルヴァ書房、2015年)など。

目次

  1. はじめに――欧州の有機の今と萌芽期にある日本 第1章 消費・流通の現場から――オーストリアのスーパーの事例 第2章 公的機関が果たす役割――欧州最大のマーケットとなったドイツ 第3章 生産の現場から――フランスの有機農家の挑戦 第4章 日本における有機農業の未来 補 章 有機農産品による学校給食を実現するためには

本文紹介

有機農産物が「日常」的なものとなった欧州を徹底取材。変化の原動力を探り、日本の将来像をも提示。

抜粋:欧州において有機農産物はいまや「日常」的なものとなり、消費・流通・生産の現場は大きく様変わりし、「食」や「環境」への意識も変化した。本書ではドイツ、オーストリア、フランスの現場と、それを支える公共の役割を考察し、欧州での地殻変動の原動力を解明するとともに、日本における有機農業の将来像を提示する。