書籍詳細

書籍のレビュー・概要

『秘密の花園』の主人公はなぜ憎たらしく描かれたのか。『赤毛のアン』の作者モンゴメリは、グリン・ゲイブルスという場所に何を託したのか。児童文学の名作を読み解き、いぬいとみこ、石井桃子、村岡花子、ビアトリクス・ポターら先人たちの仕事の核心に迫っていく。物語の名手による初の児童文学エッセイ集。

物語のものがたり

Takumi ブックス

物語のものがたり

著者・関係者
梨木 香歩 著
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2021/03/16
体裁
四六・上製 ・カバー ・164頁
ISBN
9784000253277
在庫状況
在庫あり

価格:1,540 円

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著者略歴

  • 梨木香歩(なしき かほ) 1959年生まれ。作家。小説に『丹生都比売 梨木香歩作品集』『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』『家守綺譚』『沼地のある森を抜けて』『冬虫夏草』(以上、新潮社)、『僕は、そして僕たちはどう生きるか』(理論社、のち岩波現代文庫)、『村田エフェンディ滞土録』『雪と珊瑚と』(以上、角川書店)、『f植物園の巣穴』『椿宿の辺りに』(以上、朝日新聞出版)、『ピスタチオ』(筑摩書房)、『岸辺のヤービ』『ヤービの深い秋』(以上、福音館書店)、『海うそ』(岩波書店)など。エッセイに『春になったら莓を摘みに』『渡りの足跡』『エストニア紀行』『やがて満ちてくる光の』(以上、新潮社)、『水辺にて』(筑摩書房)、『炉辺の風おと』(毎日新聞出版)、『ほんとうのリーダーのみつけかた』(岩波書店)など。翻訳に『ある小さなスズメの記録』(文藝春秋)、『わたしたちのたねまき』(のら書店)などがある。

目次

  1. Ⅰ 『秘密の花園』ノート はじめに 一 二 三 四 おわりに――描かれなかった父親たち、受け継がれていくものと自分だけの庭 Ⅱ 物語の場所 「ほろびゆくもの」の行方――アリエッティの髪留め 木かげの家の小人たち 「深く関わっていける」資質 いとしのクレメンタイン、いとしのエリザベス 「赤毛のアン」の現在 ナチュラリストの描く森 うかつには読めない ビアトリクス・ポターと湖水地方、そして「青い服のウサギ」 座談会 物語をめぐって(鶴見俊輔・別役実・梨木香歩) 物語のものがたり――あとがきにかえて 初出一覧

本文紹介

『秘密の花園』の主人公はなぜ憎たらしく描かれたのか。物語の名手による初の児童文学エッセイ集。

抜粋:『秘密の花園』の主人公はなぜ憎たらしく描かれたのか。『赤毛のアン』の作者モンゴメリは、グリン・ゲイブルスという場所に何を託したのか。児童文学の名作を読み解き、いぬいとみこ、石井桃子、村岡花子、ビアトリクス・ポターら先人たちの仕事の核心に迫っていく。物語の名手による初の児童文学エッセイ集。