書籍詳細

書籍のレビュー・概要

若い世代の参入により、今、俳句界がにぎやかだ!「俳句を知りたい!」「句作にチャレンジしてみたい!」そんな10代に、俳人として大活躍中の著者が、俳句の魅力と作り方を伝授する。自分の内外に向けて五感をフル回転させ言葉を探し、17音に落とし込む。その過程はきっと、この不確かな世界を生き抜く力になってくれるはず。 ■著者からのメッセージ 私たちは明日もあさっても、今日と同じ日常が続くと思っています。でも、そんな保証はありません。自然災害やウイルス蔓延など、突然の出来事によって、私たちの日々はたやすく損なわれます。だからこそ俳人は、小さな蛙が池にとびこんだ音から、天空に広がる銀河まで、生きて感じた世界のかけらを写し取ってきました。十七音の宇宙には、誰かが大切に抱きしめた記憶が、ひしめき漂っています。 科学は、病気を治す薬を発明したり絶滅危惧種を守ったり、物理的に世界を変える力をもちます。いっぽう、文学は、世界のとらえ方を変えるものです。かんたんに答えの出ない問題が山積みの現代。言葉のもつ想像力は、困難を受け止め、視野を広げ、他者を理解するきっかけを与えてくれます。もちろん、たった十七音の俳句にも、言葉で世界を変える力がつまっています。 この本を通して俳句と出会うことで、今を自由に生きるヒントを見つけてもらえたら幸いです。

俳句部、はじめました

Takumi ブックス

俳句部、はじめました

さくら咲く一度っきりの今を詠む

著者・関係者
神野 紗希 著
カテゴリ
ジュニアスタートブックス
刊行日
2021/03/26
体裁
B6・並製・126頁
ISBN
9784000272339
在庫状況
在庫あり

価格:1,595 円

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著者略歴

  • 神野紗希(こうの さき) 俳人。俳句を作ったり、俳句の研究をしたりする人。1983年、愛媛県松山市生まれ。高校時代、俳句甲子園をきっかけに俳句をはじめる。NHK「俳句王国」司会や全国の学校への出張授業、愛媛の観光を盛り上げる「HAIKU LABO」などを通し、俳句の魅力を発信。現代俳句協会幹事、聖心女子大学・立教大学講師。句集に『星の地図』(マルコボ.コム)、『すみれそよぐ』(朔出版)、著書に『日めくり子規・漱石』(愛媛新聞社・第34回愛媛出版文化賞大賞)など。

目次

  1. この本の内容 1 俳句の中に、私を見つけた! 俳句甲子園との出会い/レッツゴー、初めての句会/日常がキラキラ。すべてが俳句になる!/新しいカンケイ、「句友」との出会い/歳時記の中に、私を見つける/言葉が記憶を呼び覚ます/今を生きる私の言葉、息苦しさから自由になって 2 十七音、コトバの宇宙 「読む」前に 十七音の受け取り方/ともだち――ともに過ごす青春の時間/恋バナ――うつろうキモチ、正直に/地球――十七音に広がる、雄大な世界/命――一生懸命、生きること/寂しさ――そっと孤独によりそう言葉/家族――不器用に、いっしょに暮らす/生きる――見つけた、僕の生き方/アイドル――憧れのあの子を見つめて/性――やっかいで不自由なモヤモヤ/世の中――今いる場所から社会を考える/学校――必ず終わる日常、だから輝く/季節――めぐる日々、感じるこころ 3 作ろう! 私の五七五 〈ホップ〉五七五のリズム、数えてみよう/〈ステップ〉窓を開けて、季語を感じよう/〈ジャンプ〉まずは一句、作ってみよう/いろんな作り方、試してみよう/思いをかたちにする方法 取り合わせ/推敲 作った句、見直そう/〈ステップアップ〉こんな発想法もあるよ はじめの一歩 季語一覧 次の一歩をふみだす地図 俳句が世界を変える――あとがきにかえて

本文紹介

俳句は、この不確かな世界を生き抜く力になってくれるはず。その魅力と作る楽しさを伝授する。

抜粋:若い世代の参入により、今、俳句界がにぎやかだ!「俳句を知りたい!」「句作にチャレンジしてみたい!」そんな10代に、俳人として大活躍中の著者が、俳句の魅力と作り方を伝授する。自分の内外に向けて五感をフル回転させ言葉を探し、17音に落とし込む。その過程はきっと、この不確かな世界を生き抜く力になってくれるはず。 ■著者からのメッセージ 私たちは明日もあさっても、今日と同じ日常が続くと思っています。でも、そんな保証はありません。自然災害やウイル…