書籍詳細

書籍のレビュー・概要

「さあ、ぼくらの宝さがしの始まりだ」――緑ゆたかな夏の川で、デイヴィッドはカヌーの持ち主のアダムと出会う。二人はカヌーにハヤ号と名付け、アダムの家に伝わるバラにまつわる謎めいた詩を手がかりに、かくされた宝をさがしまわるが……。少年たちの冒険をいきいきと描く、イギリス児童文学の傑作。ピアスのデビュー作を新訳で。

ハヤ号セイ川をいく

Takumi ブックス

ハヤ号セイ川をいく

著者・関係者
フィリパ・ピアス 作・エドワード・アーディゾーニ 絵・原田 勝 訳
カテゴリ
児童書
刊行日
2026/03/25
体裁
B6変・並製・カバー・452頁
ISBN
9784001142624
在庫状況
在庫あり

価格:1,430 円

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著者略歴

  • フィリパ・ピアス (1920-2006) イギリスの作家。ケンブリッジ州のグレート・シェルフォードという田舎町に生まれた。代々その地で大きな製粉工場を経営する家系だった。ケンブリッジ大学を卒業、のちに英国放送協会(BBC)で学校放送を担当した。本作『ハヤ号セイ川をいく』で作家としてデビュー。『トムは真夜中の庭で』でカーネギー賞を受賞した。他に『まぼろしの小さい犬』、短編集『真夜中のパーティー』『幽霊を見た10の話』などがある。 エドワード・アーディゾーニ(1900-1979) ベトナム生まれ。父はイタリア系フランス人、母はイギリス人。5歳よりイギリスで暮らす。代表作『チムとゆうかんなせんちょうさん』(福音館書店)をはじめ、ファージョン作『ムギと王さま』(岩波書店)の挿絵など、数多くの作品が愛されている。『チムひとりぼっち』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞。 原田 勝(はらだ・まさる) 1957年生まれ。東京外国語大学卒。翻訳家。ヤングアダルト小説を中心に英語圏の児童書の翻訳を手がける。訳書に『弟の戦争』(徳間書店)『ペーパーボーイ』『夢見る人』『クロスオーバー』『ぼくの中にある光』(以上、岩波書店)、『ウクライナ わたしのことも思いだして』(小学館)ほか多数。絵本の訳書に『セント・キルダの子』(岩波書店)、『ぼくは川のように話す』(偕成社)などがある。

目次

  1. 主な登場人物 1 夏の洪水 2 だれの船? 3 はじめての船旅 4 コドリング家の人たち 5 カヌーの修理 6 壁の肖像画 7 宝物の話 8 橋をわたって 9 モス家の食卓 10 フォリー・ミルとひと巻の細ひも 11 もう一度だけ 12 「おれの手おし車の板だ!」 13 古い水路 14 月夜の宝さがし 15 コドリング老人、笑う 16 ジョン・コドリング、家に帰る 17 新しい立てふだ 18 ピップスクウィーク 19 いきどまり 20 パーフェクトさんのあいまいな記憶 21 カースルフォードいきのバス 22 スミス家の人たち 23 地下室から屋根まで 24 ヘイ・ホー! 25 お茶の時間に宝物を 26 ぜったい言わないで、デイヴィッド! 訳者あとがき

本文紹介

緑ゆたかな川で出会ったデイヴィッドとアダム。謎めいた詩を手がかりにかくされた宝をさがすが……。ひと夏の冒険を描いた傑作。

抜粋:「さあ、ぼくらの宝さがしの始まりだ」――緑ゆたかな夏の川で、デイヴィッドはカヌーの持ち主のアダムと出会う。二人はカヌーにハヤ号と名付け、アダムの家に伝わるバラにまつわる謎めいた詩を手がかりに、かくされた宝をさがしまわるが……。少年たちの冒険をいきいきと描く、イギリス児童文学の傑作。ピアスのデビュー作を新訳で。