書籍詳細

書籍のレビュー・概要

本は「生活必需品」だった──被災地で本を売ることに懐疑的だった書店員たちは、本を求める多くの人と出会う中で、矜持や喜びを取り戻してゆく。二〇一一年の東日本大震災で甚大な被害をうけた書店の復興に向けた苦闘を描き静かな感動を呼んだ名著に、二四年の能登地震で被災した書店の取材記を増補する。解説=日野剛広

増補 復興の書店

Takumi ブックス

増補 復興の書店

著者・関係者
稲泉 連 著
カテゴリ
現代文庫
刊行日
2026/02/13
体裁
A6・並製・302頁
ISBN
9784006033583
在庫状況
在庫あり

価格:1,331 円

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著者略歴

  • 稲泉 連 Ren Inaizumi 1979年東京生まれ.早稲田大学第二文学部卒業.ノンフィクション作家.『ぼくもいくさに征くのだけれど―竹内浩三の詩と死』(中公文庫)で第36回大宅壮一ノンフィクション賞(2005年),『パラリンピックと日本人―アナザー1964』(小学館新書)で第35回ミズノスポーツライター賞最優秀賞(2024年度)を受賞.他の著書に『サーカスの子』(講談社),『日本人宇宙飛行士』(ちくま文庫),『豊田章男が愛したテストドライバー』(小学館文庫),『廃炉―「敗北の現場」で働く誇り』(新潮社),『「本をつくる」という仕事』(ちくま文庫),『ドキュメント豪雨災害―そのとき人は何を見るか』(岩波新書)など.

目次

  1. プロローグ 一章 本は「生活必需品」だった 「地元出版社の使命を感じる」(荒蝦夷代表 土方正志さん) 二章 福島に灯りをともす 「未来に繫げる写真証言集を作りたかった」(三陸新報社専務 渡邉眞紀さん) 三章 移動書店の人々 「出版社さんが紙を待っていた」(日本製紙石巻工場 倉田博美 工場長) 四章 ジュンク堂の「阪神」と「東北」 ジュンク堂書店 佐藤純子さんからのお便り 五章 飯舘村に「本のある風景」を 「印刷インキは文化を支える」(DICグラフィックス総務部長 谷上浩司さん) 六章 復興の書店 エピローグ あとがき 小学館文庫版加筆 それからの日々 『復興の書店』を読まれる皆様へ(ジュンク堂書店仙台ロフト店元店員 佐藤純子 補章 能登の書店 岩波現代文庫版あとがき 解説 災害と書店(ときわ書房志津ステーションビル店店長 日野剛広)

本文紹介

本は「生活必需品」だった──東日本大震災後からの復興に向けた書店の苦闘を描く名著に能登地震の取材記を増補。解説=日野剛広

抜粋:本は「生活必需品」だった──被災地で本を売ることに懐疑的だった書店員たちは、本を求める多くの人と出会う中で、矜持や喜びを取り戻してゆく。二〇一一年の東日本大震災で甚大な被害をうけた書店の復興に向けた苦闘を描き静かな感動を呼んだ名著に、二四年の能登地震で被災した書店の取材記を増補する。解説=日野剛広