書籍詳細

書籍のレビュー・概要

気候変動の下、私たちは未曽有の水害が日常化する時代を生きている。能登半島豪雨、熱海の土石流災害、そして都会を襲うゲリラ豪雨……。近年、毎年のように大規模な水害に見舞われているにもかかわらず、日本の治水は未だにダム中心の発想に囚われたままだ。いま求められる治水のあり方とは? 命を守る視点からの提言。

大水害時代の防災

Takumi ブックス

大水害時代の防災

命を守る「治水」へ

著者・関係者
梶原 健嗣 著
カテゴリ
ブックレット
刊行日
2025/12/05
体裁
A5・並製・64頁
ISBN
9784002711164
在庫状況
在庫あり

価格:627 円

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著者略歴

  • 梶原健嗣(かじわら・けんじ) 1976年生まれ.愛国学園大学人間文化学部教授.専門は近現代河川行政史,戦後水害史,水道事業.『戦後河川行政とダム開発――利根川水系における治水・利水の構造転換』(ミネルヴァ書房,2014年)で水資源・環境学会賞,『近現代日本の河川行政――政策・法令の展開 1868〜2019』(法律文化社,2021年)他で環境経済・政策学会 学術賞を受賞. 他の著作に,『都市化と水害の戦後史』(成文堂,2023年),「流域治水関連法――その概要と問題点」(『水資源・環境研究』35巻2号,2023年),「連続する「未曽有の水害」――水害統計調査の意味を問う」(『世界』993号,2025年5月)などがある.

目次

  1. はじめに 第一章 水害とその影響 第二章 土砂災害を防ぐ コラム1 災害の分析モデル 第三章 治水計画では何が行われてきたか コラム2 基本高水流量 第四章 気候変動下でもダム治水は有効か 第五章 河川の氾濫なき水害にどう備えるか 第六章 治水とは水害を防ぐこと コラム3 水害訴訟 おわりに 参考文献

本文紹介

気候変動の下、毎年のように「観測史上最大」の雨量を記録し、大規模な水害に見舞われている。いま求められる治水のあり方とは?

抜粋:気候変動の下、私たちは未曽有の水害が日常化する時代を生きている。能登半島豪雨、熱海の土石流災害、そして都会を襲うゲリラ豪雨……。近年、毎年のように大規模な水害に見舞われているにもかかわらず、日本の治水は未だにダム中心の発想に囚われたままだ。いま求められる治水のあり方とは? 命を守る視点からの提言。