書籍詳細

書籍のレビュー・概要

「国際ニュースの疑問から国際法を学べるユニークな入門書」として好評を博した初版を九年ぶりに改訂。今回はウクライナとガザでの戦闘、トランプ関税、ビジネスと人権など新たなテーマを取り上げ、背景にある国際法の問題を解説。楽しみながら国際法の基礎知識が身につき、激動の国際社会を見通す確かな視点が得られる本。

国際法で世界がわかる 新版

Takumi ブックス

国際法で世界がわかる 新版

ニュースを読み解く33講

著者・関係者
北村 朋史 編・田中 佐代子 編・若狭 彰室 編・藤澤 巌 編・森 肇志 編
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2025/12/23
体裁
A5・並製・356頁
ISBN
9784000229852
在庫状況
在庫あり

価格:3,300 円

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著者略歴

  • [編 者] 北村朋史(きたむら・ともふみ) 東京大学大学院総合文化研究科教授 田中佐代子(たなか・さよこ) 法政大学法学部教授 若狭彰室(わかさ・あむろ) 東京経済大学現代法学部准教授 藤澤 巌(ふじさわ・いわお) 千葉大学法政経学部教授 森 肇志(もり・ただし) 東京大学大学院法学政治学研究科教授 [執筆者紹介] 酒井啓亘(さかい・ひろのぶ) 早稲田大学法学学術院教授 髙田陽奈子(たかた・ひなこ) 大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授 新井 京(あらい・きょう) 同志社大学法学部教授 伊藤一頼(いとう・かずより) 東京大学大学院法学政治学研究科教授 深町朋子(ふかまち・ともこ) 福岡女子大学国際文理学部教授 西村 弓(にしむら・ゆみ) 東京大学大学院総合文化研究科教授 菅野直之(かんの・なおゆき) 北海学園大学法学部准教授 西本健太郎(にしもと・けんたろう) 東北大学大学院法学研究科教授 石井由梨佳(いしい・ゆりか) 上智大学法学部教授 新倉圭一郎(にいくら・けいいちろう) 東京都立大学法学部教授 水島朋則(みずしま・とものり) 名古屋大学大学院法学研究科教授 坂巻静佳(さかまき・しずか) 静岡県立大学国際関係学部教授 和仁健太郎(わに・けんたろう) 大阪大学大学院国際公共政策研究科教授 横濱和弥(よこはま・かずや) 北海道大学大学院法学研究科准教授 竹内真理(たけうち・まり) 神戸大学大学院法学研究科教授 小寺智史(こでら・さとし) 西南学院大学法学部教授 平見健太(ひらみ・けんた) 長崎県立大学国際社会学部准教授 二杉健斗(にすぎ・けんと) 大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授 堀口健夫(ほりぐち・たけお) 上智大学法学部教授 吉田 脩(よしだ・おさむ) 筑波大学人文社会系教授 岡田陽平(おかだ・ようへい) 京都大学大学院法学研究科教授 李 禎之(り・よしゆき) 岡山大学大学院社会文化科学研究科教授 玉田 大(たまだ・だい) 京都大学大学院法学研究科教授 竹村仁美(たけむら・ひとみ) 一橋大学大学院法学研究科教授 岩月直樹(いわつき・なおき) 立教大学法学部教授 丸山政己(まるやま・まさみ) 山形大学人文社会科学部教授 川岸 伸(かわぎし・しん) 静岡大学人文社会科学部教授 黒﨑将広(くろさき・まさひろ) 防衛大学校総合安全保障研究科教授

目次

  1. はしがき 1 「国際法」ってなに?……………酒井啓亘 ――国際社会における法の定立と実現 2 多数国間条約はお嫌いですか?……………森 肇志 ――グローバルな課題への対処における多数国間条約の役割 3 サイバー空間は無法地帯?……………若狭彰室 ――新たな課題に対処するための国際的規範形成の諸手段 4 夫婦別姓を認めない日本の民法は条約違反?……………髙田陽奈子 ――国内法秩序における国際条約の実施 5 パレスチナは国家なのか?……………新井 京 ――国際法上の国家と国家承認の意義 6 沖縄が日本から独立するかもしれない?……………伊藤一頼 ――現在の国際社会における自決権の意義 7 タリバンはアフガニスタンを代表する政府か?……………田中佐代子 ――政府承認と国連代表権の法的意味 8 日本は尖閣諸島を中国から「窃取」した?……………深町朋子 ――領域帰属に関する国際法の判断枠組み 9 北朝鮮のミサイルが日本海に落ちるとなにが問題?……………西村 弓 ――排他的経済水域と海洋秩序の構造 10 日本近海におけるブイの設置はなにが問題?……………菅野直之 ――大陸棚と島の制度 11 北極海の航路と資源は誰のもの?……………西本健太郎 ――地球温暖化の影響と北極の規制 12 月の資源は誰のもの?……………石井由梨佳 ――宇宙資源の開発と利活用の法的評価 13 台湾の新総統就任に祝意を表明したら内政干渉?……………藤澤 巌 ――国際法上の不干渉原則とその射程 14 韓国の裁判所で日本が訴えられる?……………新倉圭一郎 ――外国国家の裁判権免除 15 日本が外国と結んでいる円滑化協定とは?……………水島朋則 ――外国軍の訪問・駐留と地位協定 16 外交官はなにをしても逮捕されない?……………坂巻静佳 ――外交官と大使館に認められる外交特権 17 EUが日本企業を規制する?……………和仁健太郎 ――国家管轄権の域外適用 18 インターポール(国際刑事警察機構)は警察か?……………横濱和弥 ――「国際犯罪」の処罰のための国際法の枠組み 19 「ウクライナ難民」は難民ではない?……………竹内真理 ――国際法上の難民の意味と位置づけ 20 人権デューディリジェンスってなに?……………小寺智史 ――「ビジネスと人権」に関する国連の取り組み 21 「相互関税」とはなにか?……………北村朋史 ――国際貿易体制(GATT/WTO体制)における相互互恵主義の位置 22 「経済安全保障」は自由貿易体制を破壊する?……………平見健太 ――自由貿易と安全保障の関係 23 自由貿易協定で環境や労働者を守る?……………二杉健斗 ――自由貿易協定の新展開 24 原発処理水の海洋放出は国際法違反?……………堀口健夫 ――海洋汚染の防止に関わる国際法上の義務の観点から 25 パリ協定は失敗したのか?……………吉田 脩 ――地球温暖化防止における国際法の役割 26 WHOはパンデミックを防げるのか?……………岡田陽平 ――保健衛生分野における国際協力のあり方 27 ウクライナ侵攻を国際裁判所に訴えるには?……………李 禎之 ――国際司法裁判所の管轄権 28 国際裁判所がガザ紛争の停戦を命じる?……………玉田 大 ――国際司法裁判所の機能をめぐる新展開 29 ICCはプーチン大統領を裁けない?……………竹村仁美 ――国際刑事裁判所の理念と現実 30 ロシア資産の凍結と凍結資産によるウクライナ支援?……………岩月直樹 ――侵略行為に対する第三国の対応 31 国連は世界の平和を守れない?……………丸山政己 ――集団安全保障制度の意義と限界 32 ロシアはウクライナを「侵略」した?……………川岸 伸 ――国際法による武力行使の規制 33 戦争に勝つためなら病院を攻撃してもよい?……………黒﨑将広 ――武力紛争法における内在的制約としての軍事的必要性と人道性 あとがき 索 引

本文紹介

「国際ニュースの疑問から国際法を学べる入門書」を改訂。今回はウクライナとガザでの戦闘、トランプ関税などの新テーマを解説。

抜粋:「国際ニュースの疑問から国際法を学べるユニークな入門書」として好評を博した初版を九年ぶりに改訂。今回はウクライナとガザでの戦闘、トランプ関税、ビジネスと人権など新たなテーマを取り上げ、背景にある国際法の問題を解説。楽しみながら国際法の基礎知識が身につき、激動の国際社会を見通す確かな視点が得られる本。