書籍詳細

書籍のレビュー・概要

戦場という、神なき終末世界を作ったのは人間に他ならない。画家の眼は戦争の真実をどのように捉えて表現に結びつけたのか。そしてそれらはなぜ私たちの心を打つのか。絵画、写真、彫刻、慰霊碑など200点超の戦争美術をカラー図版で紹介し、ゴヤやピカソ、フジタらによる名品の意味に迫る。戦争と美術の歴史を一望する。

戦争の美術史

Takumi ブックス

戦争の美術史

著者・関係者
宮下 規久朗 著
カテゴリ
文庫
刊行日
2025/11/20
体裁
新書・286頁
ISBN
9784004320906
在庫状況
在庫あり

価格:1,496 円

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著者略歴

  • 宮下規久朗(みやした・きくろう) 1963年(昭和38年),名古屋市に生まれる.東京大学文学部美術史学科卒.同大学院修了.現在,神戸大学大学院人文学研究科教授. 著書 『カラヴァッジョ 聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会,2004年,サントリー学芸賞など受賞) 『食べる西洋美術史』(光文社新書,2007年) 『ウォーホルの芸術』(光文社新書,2010年) 『モチーフで読む美術史』(ちくま文庫,2013年) 『闇の美術史』(岩波書店,2016年) 『ヴェネツィア』(岩波新書,2016年) 『聖と俗』(岩波書店,2018年) 『聖母の美術全史』(ちくま新書,2021年) 『バロック美術』(中公新書,2023年) 『日本の裸体芸術』(ちくま学芸文庫,2024年) ほか多数

目次

  1. はじめに 第Ⅰ章 戦争美術のはじまり――古代からルネサンスまで 第Ⅱ章 惨禍はどう描かれたか――近世の戦争 第Ⅲ章 日本の戦争美術――中世から日清・日露戦争まで 第Ⅳ章 国家は美術と手を結んだ――第一次世界大戦 第Ⅴ章 美術作品と偏見――第二次世界大戦 第Ⅵ章 「どうかよい絵を描いて下さい」――戦時中の日本 第Ⅶ章 記憶の芸術――二十世紀後半から今日まで おわりに――戦争美術とは何か あとがき 主要参考文献

本文紹介

画家はどのように戦争の真実に向きあったのか。ピカソやフジタ、小磯良平らの名品を紹介、その歴史を一望する。カラー図版多数。

抜粋:戦場という、神なき終末世界を作ったのは人間に他ならない。画家の眼は戦争の真実をどのように捉えて表現に結びつけたのか。そしてそれらはなぜ私たちの心を打つのか。絵画、写真、彫刻、慰霊碑など200点超の戦争美術をカラー図版で紹介し、ゴヤやピカソ、フジタらによる名品の意味に迫る。戦争と美術の歴史を一望する。