書籍のレビュー・概要
かつては「科学」と呼ばれた、占星術や錬金術、骨相学や優生学。今は「疑似科学」と呼ばれるこれらに、現在では創造論や心霊研究、「水の記憶」をめぐる主張なども加わっている。では、正しい科学とは? 本書では、擬似科学をめぐる数世紀におよぶ論争を振り返り、科学の本質を考え直す。否認主義が拡大する今こそ読みたい1冊。 ■ 『 チ。 』 の魚豊さん推薦! 真と偽、この恐るべき双生児の胎動により、寄る辺なき現代は揺り動かされている。 本書が示す、科学の辿ったスキャンダラスな歴史は、我々に、議論と交渉、逡巡と躊躇、そしてそれらを許容する情熱を教育する。 果たして、来るべき人類は、科学という概念の正当な誕生を迎えられるのか!