書籍詳細

書籍のレビュー・概要

伝説を媒介に、二世界の恋愛を鋭く対立させた緊密な作劇法が光る「夜叉ヶ池」、戯曲にとどまらない鏡花世界の本源を示す「天守物語」。人間の本質を異界から鋭く照射しつつ、美と永遠の救済を求めてやまぬ感情の純度の高さとその尊さによって、「今」なお甦り続ける傑作戯曲二篇を収録(解説=澁澤龍彥・吉田昌志)

夜叉ヶ池・天守物語 (文庫)

Takumi ブックス

夜叉ヶ池・天守物語 (文庫)

著者・関係者
泉 鏡花 作
カテゴリ
新書
刊行日
2025/09/12
体裁
文庫・162頁
ISBN
9784003600610
在庫状況
在庫あり

価格:572 円

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著者略歴

  • 泉 鏡花(いずみ きょうか) 1873-1939.小説家.明治,大正,昭和を通じて独自の幻想文学を構築した.代表作に「高野聖」「天守物語」「歌行燈」などがある.

目次

  1. 夜叉ヶ池 天守物語 解説(澁澤龍彥) 解説(吉田昌志)

本文紹介

時代を越えて「今」に甦り続ける鏡花の傑作戯曲二篇。文字を読みやすくし、新たな解説を加えた。(解説=澁澤龍彥・吉田昌志)

抜粋:伝説を媒介に、二世界の恋愛を鋭く対立させた緊密な作劇法が光る「夜叉ヶ池」、戯曲にとどまらない鏡花世界の本源を示す「天守物語」。人間の本質を異界から鋭く照射しつつ、美と永遠の救済を求めてやまぬ感情の純度の高さとその尊さによって、「今」なお甦り続ける傑作戯曲二篇を収録(解説=澁澤龍彥・吉田昌志)