書籍詳細

書籍のレビュー・概要

生後六か月で訪れた瀬戸内の島に、歌手になって再訪し、四半世紀以上、毎年、無料コンサートをつづける著者。療養所の入所者とかかわりを深めながら、人々が生きた証を音楽文化研究としてのこす挑戦も! いったいなにが彼女をそこまで駆り立てているのか? しなやか、かつユーモラスな文章で綴る、書き下ろし自伝的エッセイ。

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ハンセン病療養所と私

著者・関係者
沢 知恵 著
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2025/09/18
体裁
四六・並製・198頁
ISBN
9784000617161
在庫状況
在庫あり

価格:2,420 円

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著者略歴

  • 沢 知恵(さわ・ともえ) 1971年生まれ.歌手.1991年,東京藝術大学音楽学部楽理科在学中にデビュー.1998年,日本レコード大賞アジア音楽賞受賞.2021年,岡山大学大学院教育学研究科修了.2024年より岡山大学非常勤講師.アルバムCD『雨ニモマケズ』『かかわらなければ〜塔和子をうたう』『谷川俊太郎をうたう』『わたしが一番きれいだったとき』『花はどこへ行った』他.著書に『私のごすぺるくろにくる』(新教出版社),『うたに刻まれたハンセン病隔離の歴史――園歌はうたう』(岩波ブックレット),『世界がステージ!――国を越えて仕事するということ』(共著,岩波ジュニア新書)他.

目次

  1. はじめに 渚 うたうことが大好きな子ども 大きゅうなったなあ 待ってますから 祈るかうたうかしかなかった そういう時代やったんや 魂のうただから 本当の人間らしさ 国立ハンセン病療養所地図 20 潮騒 先に出会って、あとから知る 私は名もない一人の日本人です しずまるよ かかわらなければ 選ぶことは捨てることだ さざなみ 人生最大のバンジージャンプ ともにうたい、祈れるだけで あなたはこれからどうするの? 「甘いヴェール」と「あきらめさす力」 うたは記憶 上と下との隔てなく 大海原 あなたはうたっていい 適切な距離こそ真の接近である ただの人間ではだめかい? 音楽があったから生きてこられたんや おわりに 関連略年表

本文紹介

ハンセン病療養所の入所者とかかわりを深めながら、泣いて笑った日々。しなやかな文章で綴る、書き下ろし自伝的エッセイ。

抜粋:生後六か月で訪れた瀬戸内の島に、歌手になって再訪し、四半世紀以上、毎年、無料コンサートをつづける著者。療養所の入所者とかかわりを深めながら、人々が生きた証を音楽文化研究としてのこす挑戦も! いったいなにが彼女をそこまで駆り立てているのか? しなやか、かつユーモラスな文章で綴る、書き下ろし自伝的エッセイ。