書籍のレビュー・概要
生前に刊行された全ての詩集、没後刊行の『歳月』、単行詩集未収録詩篇百余篇、新発見の日本語の詩と尹東柱の詩の翻訳、代表的エッセイ「はたちが敗戦」「「櫂」小史」、さらには口絵写真数十枚を収録し、戦後の現代詩でもっとも人気のある詩人茨木のり子(1926-2006)の全詩業を展望する、決定版全詩集。 ■本書の特色 1.すべての詩業を収録 『見えない配達夫』、『鎮魂歌』、『自分の感受性くらい』、『倚りかからず』等、生前刊行のすべての詩集、没後刊行の『歳月』、単行本詩集未収録詩篇、新発見の日本語詩、『韓国現代詩選』や尹東柱の訳詩、代表的エッセイを収録し、茨木のり子の全詩業を展望します。 2.新たに収録 ・新発見の詩 約十篇 ・茨木のり子理解のための必須のエッセイ ・巻頭カラー口絵 ・没後発見された詩稿や手書き原稿の写真や、幼少期から晩年までの写真、数十枚 3.投げ込み「附録」 谷川俊太郎による追悼詩「いなくならない——茨木のり子さんに」と、大岡信との対談「美しい日本語を求めて」を収録。 4.造本 貼函と布クロス装の手を凝らした造本。愛蔵版として書架に加えたい一冊です。【装幀=佐藤篤司】