書籍詳細

書籍のレビュー・概要

一七世紀のレーウェンフックによる発見以降、微生物世界の探究は、病原体の特定、ウイルスと遺伝子の発見、アーキアや巨大ウイルスの出現など、数多くの科学的知見を人類にもたらし、私たちの生命観、世界観を変化させた。生命誕生の謎に迫る最新の動向を含めて、四〇〇年にわたる壮大な知と精神の旅、そのドラマを描く。

微生物世界の探究

Takumi ブックス

微生物世界の探究

生命誕生の謎へと至る四〇〇年

著者・関係者
山本 太郎 著
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2025/09/18
体裁
四六・上製・324頁
ISBN
9784000058902
在庫状況
在庫あり

価格:3,630 円

カートを見る

著者略歴

  • 山本太郎(やまもと・たろう) 1964年生まれ. 1990年長崎大学医学部卒業.医師.博士(医学,国際保健学). 2000年京都大学大学院医学研究科助教授,04年外務省国際協力局勤務,07年長崎大学熱帯医学研究所教授を歴任.アフリカ諸国,ハイチなどで感染症対策に従事. 現在,長崎大学名誉教授,東京都世田谷区の小さな診療所(奥沢診療所)にて渡航外来,地域医療に従事している.東京総合医学・人類学研究所の設立を準備中. 著書に,『新型インフルエンザ 世界がふるえる日』(岩波新書,2006年),『ハイチ いのちとの闘い――日本人医師の300日』(昭和堂,2008年),『感染症と文明――共生への道』(岩波新書,2011年),『抗生物質と人間――マイクロバイオームの危機』(岩波新書,2017年),『疫病と人類――新しい感染症の時代をどう生きるか』(朝日新書,2020年),ジョン・スノウ『コレラの感染様式について』(翻訳,岩波文庫,2022年)ほか.

目次

  1. プロローグ 第Ⅰ部 微生物と病原体の発見 第一章 微生物の発見 第二章 世界を探求する試み 第三章 病原体の発見――近代細菌学の幕開け 第Ⅱ部 微生物と病原体の再発見 第四章 発見から再発見へ 第五章 微生物の再発見 第六章 病原体の再発見 終 章 エピローグ 重要な人物と出来事 主要参考文献 図版出典一覧 あとがき 注 索 引

本文紹介

微生物の発見以降にもたらされた科学的知見は、人類の生命観を著しく変化させた。四〇〇年にわたる壮大な知的精神の旅路を描く。

抜粋:一七世紀のレーウェンフックによる発見以降、微生物世界の探究は、病原体の特定、ウイルスと遺伝子の発見、アーキアや巨大ウイルスの出現など、数多くの科学的知見を人類にもたらし、私たちの生命観、世界観を変化させた。生命誕生の謎に迫る最新の動向を含めて、四〇〇年にわたる壮大な知と精神の旅、そのドラマを描く。