書籍詳細

書籍のレビュー・概要

自分の心に正直に生きるのが、今よりずっと大変だった明治・大正・昭和時代。文学のことばは鋭く優しく壁をこわし、生きづらさを飛びこえました。与謝野晶子、森鴎外&茉莉、泉鏡花、永井荷風――手紙がSNSに変わっても、ことばで考え、思いを伝える私たちに、レトロで新しいことばの宝石が、きっとパワーを与えてくれます。

ことばで愛し、ことばでたたかう 日本文学の宝石箱

Takumi ブックス

ことばで愛し、ことばでたたかう 日本文学の宝石箱

著者・関係者
持田 叙子 著
カテゴリ
ジュニア新書
刊行日
2025/08/20
体裁
新書・238頁
ISBN
9784005010035
在庫状況
在庫あり

価格:1,056 円

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著者略歴

  • 持田叙子(もちだ・のぶこ) 近代文学研究者,文筆家.毎日新聞書評委員.大昔ではなく,ちょっと昔の暮らしや心を伝えることばに興味があります.世の常識をはみ出ても,幸せに平和に生きようとした文学者の勇気に励まされてきました.これからも豊かに学びたいです. おもな著書に,『永井荷風の生活革命』(岩波書店),『折口信夫 独身漂流』(人文書院),『荷風へ、ようこそ』(慶應義塾大学出版会,第31回サントリー学芸賞受賞),『泉鏡花 百合と宝珠の文学史』(慶應義塾大学出版会)など.

目次

  1. はじめに 第一章 恋歌パワーで女子を解き放つ――与謝野晶子 コラム1 元祖肉食女子・晶子 コラム2 学校の掃除はだれがすべき? 第二章 恋愛とキスを輸入した軍医総監――森鷗外 コラム3 絶対おふろに入らなかった鷗外 コラム4 鷗外のソウルフードはた・ま・ご 第三章 愛の血刀で格差社会を斬る――泉鏡花 コラム5 鏡花の三十三個の指輪 コラム6 妖怪党、あつまれ! 第四章 平和と自由とシングルライフ――永井荷風 コラム7 レストランと喫茶店が好きすぎる コラム8 明治生まれの国際人、洋装のマナーをおおいに語る 第五章 永遠の少女で何が悪い?――森茉莉 コラム9 ドイツから来た夢の箱 コラム10 お菓子は人生のお友だち 引用・参考文献一覧 おわりに

本文紹介

与謝野晶子、鴎外、鏡花、荷風…レトロで新しいことばの宝石が、今もことばで考え伝える私たちに、きっとパワーを与えてくれる。

抜粋:自分の心に正直に生きるのが、今よりずっと大変だった明治・大正・昭和時代。文学のことばは鋭く優しく壁をこわし、生きづらさを飛びこえました。与謝野晶子、森鴎外&茉莉、泉鏡花、永井荷風――手紙がSNSに変わっても、ことばで考え、思いを伝える私たちに、レトロで新しいことばの宝石が、きっとパワーを与えてくれます。