書籍詳細

書籍のレビュー・概要

古代末期から中世にかけて、ヨーロッパでは、石やガラスのかけらを使ったモザイクが床や壁に作られた。ローマ帝国の版図を実感させる絵から、聖堂を訪れ救済を求める人々を見守ったイエス像まで、「永遠の絵」は今も私たちの心を捉えて離すことはない。本書では、多数のカラー図版とともに、宗教と歴史が交差する美の宇宙に迫る。

光の美術 モザイク

Takumi ブックス

光の美術 モザイク

著者・関係者
益田 朋幸 著
カテゴリ
文庫
刊行日
2025/07/18
体裁
新書・222頁
ISBN
9784004320746
在庫状況
在庫あり

価格:1,342 円

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著者略歴

  • 益田朋幸(ますだ・ともゆき) 1960年(昭和35年)埼玉県生まれ.早稲田大学第一文学部美術史専修卒業.同大学院文学研究科博士課程単位取得退学.現在,早稲田大学文学学術院教授.Ph.D.(ギリシア国立テサロニキ大学). 著書―『ビザンティン美術への旅』(平凡社,1995年),『地中海紀行 ビザンティンでいこう!』(東京書籍,1996年),『描かれた時間』(論創社,2001年),『世界歴史の旅 ビザンティン』(山川出版社,2004年),『ビザンティンの聖堂美術』(中央公論新社,2011年),『西洋美術の歴史2 中世Ⅰ』(共著,中央公論新社,2016年),『聖堂の小宇宙 ヨーロッパ中世美術論集4』(編著,竹林舎,2016年)ほか.

目次

  1. はじめに――泥まみれのモザイクから話は始まる 1 モザイクを見る 2 永遠の美術――モザイクとは何か 3 歴史をたずねて――古代からキリスト教へ 4 宗教、歴史、美術が交差するところ――ラヴェンナに行こう 5 モザイクをつくる 6 モザイクを壊す 7 聖母マリアの哀しみ 8 近代美術とモザイク 読書案内 おわりに

本文紹介

ローマから、ラヴェンナ、そして聖像破壊運動の嵐が吹き抜けたイスタンブールまで、今に残るモザイクを概観し、美の宇宙に迫る。

抜粋:古代末期から中世にかけて、ヨーロッパでは、石やガラスのかけらを使ったモザイクが床や壁に作られた。ローマ帝国の版図を実感させる絵から、聖堂を訪れ救済を求める人々を見守ったイエス像まで、「永遠の絵」は今も私たちの心を捉えて離すことはない。本書では、多数のカラー図版とともに、宗教と歴史が交差する美の宇宙に迫る。