書籍詳細

書籍のレビュー・概要

1945年8月のポツダム宣言受諾は、天皇主権から国民主権への革命であった――日本の憲法学を牽引した宮沢俊義(1899-1976)は「八月革命」説を唱えて、新憲法制定の正当性を主張した。その記念碑的論文をはじめ、主権の所在をめぐる尾高朝雄との論争時の論考、現在の通説の淵源となった論文「国民代表の概念」等を収録。 Web岩波「たねをまく」で解説の一部を公開中≫

八月革命と国民主権主義 他五篇

Takumi ブックス

八月革命と国民主権主義 他五篇

著者・関係者
宮沢 俊義 著・長谷部 恭男 編
カテゴリ
新書
刊行日
2025/06/13
体裁
文庫・268頁
ISBN
9784003815144
在庫状況
在庫あり

価格:1,001 円

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著者略歴

  • 宮沢 俊義(みやざわ としよし) 1899-1976。東京大学法学部教授等を歴任。戦後日本を代表する憲法学者。著書に『憲法Ⅱ』『公法の原理』(以上、有斐閣)、『憲法の原理』『憲法の思想』『憲法と政治制度』『日本憲法史の研究』(以上、岩波書店)、『転回期の政治』(岩波文庫)ほか多数。 長谷部 恭男(はせべ やすお) 1956年生まれ。早稲田大学教授、東京大学名誉教授。憲法学。『憲法』(新世社)、『憲法学のフロンティア』『憲法とは何か』『憲法の円環』(以上、岩波書店)、『憲法の論理』『憲法講話』(以上、有斐閣)ほか多数。

目次

  1. 八月革命と国民主権主義 日本国憲法生誕の法理 国民主権と天皇制とについてのおぼえがき──尾高教授の理論をめぐって ノモスの主権とソフィスト──ふたたび尾高教授の理論をめぐって 憲法改正案に関する政府に対する質疑 国民代表の概念 解説(長谷部恭男) 初出一覧

本文紹介

ポツダム宣言の受諾は天皇主権から国民主権への革命であった――新憲法制定の正当性を唱えた「八月革命」説をめぐる重要論文集。

抜粋:1945年8月のポツダム宣言受諾は、天皇主権から国民主権への革命であった――日本の憲法学を牽引した宮沢俊義(1899-1976)は「八月革命」説を唱えて、新憲法制定の正当性を主張した。その記念碑的論文をはじめ、主権の所在をめぐる尾高朝雄との論争時の論考、現在の通説の淵源となった論文「国民代表の概念」等を収録。 Web岩波「たねをまく」で解説の一部を公開中≫