書籍詳細

書籍のレビュー・概要

『意志と表象としての世界』を著したショーペンハウアー(一七八八―一八六〇)の『余録と補遺』から、生と死をめぐる五篇を収録。人生とは意志=欲望が満たされぬ苦しみの連続であるが、自殺は偽りの解決策として斥ける。皮肉と遊び心に富んだ人生観察家による珠玉の哲学的散文。新訳。

自殺について 他四篇

Takumi ブックス

自殺について 他四篇

著者・関係者
ショーペンハウアー 著・藤野 寛 訳
カテゴリ
新書
刊行日
2025/05/15
体裁
文庫・164頁
ISBN
9784003363270
在庫状況
在庫あり

価格:770 円

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著者略歴

  • ショーペンハウアーArthur Schopenhauer 1788-1860.ドイツの思想家.ダンツィヒ生まれ.若くして主著『意志と表象としての世界』(1814/18執筆,19刊行)を著す。哲学小品集『余録と補遺』(1851)は流麗な文体と鋭い洞察から世界的に広く読まれている. 藤野 寛(ふじの ひろし) 956年生.1986年京都大学大学院文学研究科博士課程学修退学.1993年フランクフルト大学学位取得.一橋大学大学院をへて、現在、国学院大学文学部哲学科教員.専門は哲学・倫理学.著書に『哲学を愉しく学ぶ』(晃洋書房),『友情の哲学』(作品社),『キルケゴール』(岩波現代選書)など.

目次

  1. 凡 例 われわれの真なる存在は死によって破壊されえない、という教説について 生存の虚しさについての教説への補足 世界の苦しみについての教説への補足 自殺について 生きようとする意志の肯定・否定についての教説への補足 訳 注 訳者解説

本文紹介

愛読されている『余録と補遺』から、生と死をめぐる五篇を収録。皮肉と遊び心に富んだ人生観察家による珠玉の哲学的散文。新訳。

抜粋:『意志と表象としての世界』を著したショーペンハウアー(一七八八―一八六〇)の『余録と補遺』から、生と死をめぐる五篇を収録。人生とは意志=欲望が満たされぬ苦しみの連続であるが、自殺は偽りの解決策として斥ける。皮肉と遊び心に富んだ人生観察家による珠玉の哲学的散文。新訳。