書籍詳細

書籍のレビュー・概要

吃音のあるマギーは、人とうまく話ができないことに苦しみ、傷ついていた。ふしぎな力に満ちあふれた太古の森で、マギーは捨てられたユキヒョウの子と運命的に出会い、心を通わせていく。けれど、森には破壊の危機が刻々とせまっていた。ユキヒョウと木々をなんとかして守りたい――マギーは声をあげる。挿絵はダイアナ・スディカ。 ■推薦の言葉 しんと冷たい冬の空気を、マギーのふるえる声がとかす。 誇りをとりもどした体は、自由であたたかい。 ──伊藤亜紗

森のユキヒョウ

Takumi ブックス

森のユキヒョウ

著者・関係者
C.C.ハリントン 作・中野 怜奈 訳
カテゴリ
児童書
刊行日
2025/04/16
体裁
四六・並製・318頁
ISBN
9784001164312
在庫状況
在庫あり

価格:2,200 円

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著者略歴

  • 作者 C. C. ハリントン (C. C. Harrington) イギリスで育ち、コーンウォールで夏を過ごす。オックスフォード大学を卒業後、新聞社の仕事や、学習障がいのある子どもへの読み書きの指導に携わるとともに、版画の技術を習得。現在は米国に住んでいる。本書はデビュー作であり、障がいのある体験を芸術的に表した児童書に贈られる「シュナイダー・ファミリーブック賞」(主催:米国図書館協会)を2023年に受賞した。 訳者 中野怜奈(なかの・れいな) 津田塾大学大学院修士課程修了。学校司書として勤務しながら、ミュンヘン国際児童図書館の日本部門を担当。国立国会図書館国際子ども図書館非常勤調査員。JBBY理事。訳書に『さよなら、スパイダーマン』(偕成社)、『おひめさまになったワニ』(福音館書店)、『心をひらいて、音をかんじて――耳のきこえない打楽器奏者エヴェリン・グレニー』(光村教育図書)、『糸をつむいで世界をつないで』(ほるぷ出版)、『迷い沼の娘たち』(静山社)などがある。

目次

  1. 森のユキヒョウ 作者あとがき 訳者あとがき

本文紹介

吃音に苦しんでいたマギーは、ユキヒョウの子と運命的に出会う。けれど、太古の森には、破壊の危機が刻々とせまっていた……。

抜粋:吃音のあるマギーは、人とうまく話ができないことに苦しみ、傷ついていた。ふしぎな力に満ちあふれた太古の森で、マギーは捨てられたユキヒョウの子と運命的に出会い、心を通わせていく。けれど、森には破壊の危機が刻々とせまっていた。ユキヒョウと木々をなんとかして守りたい――マギーは声をあげる。挿絵はダイアナ・スディカ。 ■推薦の言葉 しんと冷たい冬の空気を、マギーのふるえる声がとかす。 誇りをとりもどした体は、自由であたたかい。 ──伊藤亜紗